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2015年4月21日火曜日

アシアナ航空機低空進入のニュース

航空機を地上操作する案

ドイツの旅客機事故が原因で、航空機を地上操作する案が持ち上がっているらしいが、

  • 飛ばない管制官の操縦のが墜落リスクは高いし
  • 航空機よりも管制塔のほうが外部から部外者が侵入し易いのではないか?

パイロットがID等でコックピットの鍵を開けられるシステムとか何で考えないのだろう。

自分の仕事=安全な着陸のためのアドバイスが出来ない管制官が畑違いの航空機操縦にまで関与するなどあり得ない。
パイロットを管制官として雇わない挙句、飛行機操るつもりかよ!
管制官の逆襲か?
管制官を元旅客機パイロットで限定するならまだ分かるが。
管制官もパイロット並みの勉強してる事は聞いている。
だったらグライダーとか小型機とかせめて操縦したらどうだ?
student pilotならmedical通る前からpilotだ。
人の命を預かる前には飛ばなきゃならない規定がパイロットには有る。
管制官が旅客機を制御しようというなら、3ヶ月に1回は飛び、着陸する、というルールを作ったらどうだ?
お金がかかる。だったら空港や航空会社が負担すりゃ良い。
アシアナ航空機事故で、改めてパイロットは管制官次第で安全な飛行が出来ない事がある、という事を再認識した。


アシアナ航空機の低空進入のニュース、
どんだけパイロットをコケにするつもりだ?

”安全に着陸させられない管制官”ではないのか?

30メートル低く進入とは・・・
30m=約100feet低く進入と言う事。
他の飛行機でもっと低空飛行してたものもあったと言う。

1000feetとかだと高度感があまり分からない。
空港近くなら500feetから高度下げなど慣れてるのでビギナーの私でもある程度高低さが分かるが、霧で何も見えず、管制が正しい気圧を言ってなかったら全く分からない。
気圧だけでなく管制は高度も分かっている訳なので、低すぎるなら警告するのが仕事だろう、気圧を正しく言ってないなら尚更。

0.01低気圧となったらAltimeterの気圧計が100feet高く表示される。
実際1000feetで飛んでても高度計Altimeterが1100feetを示す。

雲の中なら気圧計を信じて高度を100feet下げる。(気圧変化を疑いながらかもしれないが。)

通常気圧が変化したら、というか変化してなくても管制官がパイロットへ気圧を教える。
パイロットはその気圧変化を考慮してAltimeter設定を変えるかもしくは気圧変化分の高度を変える。

フラトン空港では、毎回0.01低い気圧を言われていた。直近の空港では変化なしの気圧をフラトン空港は気圧変化を伝えてきた。
次の空域で直すのは分かっているのでAltimeterは直さず、でも念のため100feet高く飛んだ。
実際は目で見て高度が分からない臆病なビギナーなので300feetぐらい高く飛んでたら、飛行機の巡航高度とカブるので『高度を下げなさい!』と指示された。低い気圧を言っては、高度を上げると下げろ!だ。めちゃくちゃな管制官だと思った。

毎回毎回フラトン空港の管制官は低い気圧を言う。でもこれはすごく勉強となった。ソロでそれをやられたので。
インストラクターからも、アメリカの航空事情を含め詳細なインストラクションを受けられたと思う。

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