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2017年4月30日日曜日

VTOL航空機発表合戦

(FAA免許書き換え申請方法は↑上のリンクへ)

今年はVTOL航空機の開発発表合戦だ。

自動操縦飛行車だけが垂直離着陸航空機というワケではない。 

VTOLとはvertical take off and landing(垂直離着陸)の事である。ハリアー戦闘機やティルトローターのオスプレイ、ドローンなどのクアドコプター、ヘリコプター、ジャイロコプター等は全て垂直離着陸である。

VTOL航空機の開発発表合戦は今月(4月)がクライマックスだった様だが、飛行自動車のモデルは10数年前にも度々写真が公表されていた。

007みたいで真実味のない構想だったが、今は現実となった。

が、交通渋滞がない等、たわごとだ。

  • そもそも空港の交通渋滞があるから、人間だけでさばききれなくて機械任せの次世代航空システムが取り入れられる。
  • そして機械任せとなったら、今よりもっと航空機の間隔を狭く飛ばさせて着陸させる計画である。
  • 今は渋滞してるのは空港だけだが、車と同じレベルで増えたら、上空も道路と同じ様に渋滞する。


建物などが無い分渋滞は少ないかもしれないが…

そしてフランスでは水上のウーバーというのも有るらしい。

ドローンブームから繋がる垂直離着陸への盲目な信頼

その事も認識すべきである。

クアドコプターやティルトローターの無人機はどうも信頼感がない。
クアドコプタードローンも、ティルトローターヘリも落ちる物というイメージが強い。
墜落するその原因は構造上の物もあるとは思うが、開発段階含め、航空機を扱う人間の方も

ホバリングに対する認識が甘いのではないか?


  • その結果新しくもないVTOLが、もっと重要なETLを全く無視している。
  • 航空機は全てETLを基準として運用される。ホバリングによってではない。

ETLとは転換揚力のことで、推進スピードが揚力へ転換されるのである。
飛行機が離陸の時加速するのはこの転換揚力を得るためである。これは逆を言えば分かりやすいだろう。転換揚力がないなら、飛ぶことが出来ないということだ。

  • ヘリは加速する必要が無いという認識があるのではないか? 
その結果ドローンで垂直に何1000mも上昇させてしまい、墜落させている人もいる。もしくは、上昇できるところまで上昇して自動的にパワーダウンして下降してくるのを待っている様な人もいる。
これを人を乗せても同じ考えのまま突き進もうというのがVTOL航空機の関係者なのだ。
  • 失敗を恐れない
  • 厳重なテストをあえて行わない
  • 早く実用化させたい
こういう考えでVTOL 航空機のエアータクシー業界は今年2017年7月の実用化がドバイで始まる。

航空機の歴史は失敗の歴史だった。

航空機の失敗の歴史とは、航空機と共に人の命も失われた歴史である。

人命によって航空機と操縦方法の改善が行われて来た結果現在の安全性が保たれている。

ところが、オスプレイは墜落事故が多い。これは、
  • 飛行機操縦者がホバリングを過信し過ぎているのではないか?
  • オスプレイの設計段階でホバリングと旋回等に対する認識が甘いのではないか?
  • エンジン性能を超えた機体重量
  • エンジン性能を超えたホバリング
等が原因として考えられるのではないだろうか。
 こんな基本的な事を無視しながらホバリングができる航空機でエアータクシーを始めるのだ。

ヘリパイロットは減速する事に恐怖を感じる。(飛行機ほどではないが)


  • 減速すると揚力も落ちていく
  • 減速するとエンジン故障の際安全に着陸できない可能性がある
でも飛行機パイロットがヘリを操縦したとき、減速の恐怖を感じないのかもしれない。


実はヘリも離着陸は垂直ではない。

飛行機と同じ様に加速して離陸し、
着陸ではゆっくりと地上へ近付きながら減速していく。
エンジンパワーに対して高高度であったり重重量の場合はRunning take off や Running landing の方法で転換揚力を維持したまま離着陸を行う。

ヘリはホバリングの事を良く認識しているから垂直離着陸は行わない。 



そんな中liliumのVTOL航空機は若干新しく見えた。
フワフワ浮いてて頼りないし、
サンダーバードみたいなチャチなトリックにも見えてしまうのだが、新しさはある。

liliumのビデオ
http://youtu.be/ohig71bwRUE


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ドバイ運輸省は今年7月のドローンタクシー運用開始を約束





2017年4月28日金曜日

ドバイ運輸省は今年7月のドローンタクシー運用開始を約束

【ウーバーチームとpipistrelの垂直離着陸航空機タクシー開始への最近の動向】


多くの企業が競って空のウーバーとなる事を望んで来たので、ウーバー自体が空のウーバーとなる事を望むのは不思議ではない。

12月へ戻ると、
ウーバーは、野心的“上昇“計画 (ambitious “Elevate“ program) についての最初のディテイルを公表した。

  • “注文対応型“航空 (“On-demand“ aviation) の提供によって道路移動が原因の営利的な無駄な時間を省く。
単純な疑問です。飛べるのになぜ運転して仕事へ行くのか?

同社は、

pipistrel航空機と組んで、電動垂直離着陸航空機(VTOL )を制作し、2020年までには最終目的であるエアータクシーサービスを、ダラスフォートワースとドバイで開始する事を火曜日発表した。


「ウーバーが私達の価値と技術と電気飛行のリーダーシップを認めた事を誇りに思う」…pipistrelグループCEO Ivo Boscarol。

このパートナーシップは完全な新しい移動方法への探索の始まりを印す。
ただ時間の節約のみならず、環境にも優しい。


ウーバーElevate会談の基本方針演説の一部として、ウーバーのチーフプロダクトオフィサー、ジェフHoldenは、ウーバーエアーのいくつかのディテイルを提示した。

  • この新しいサービスがiPhoneアプリを使うのと同じ位単純である事。
  • もっと重要なのは、旅程のコストだ。1人1マイル辺り約$1.32であり、ウーバー自動車の乗車料金と同じである事だ。

その発表と同じ頃、

ドイツのLiliumが同社のイーグルプロトタイプのテスト飛行を成功させ、かなりの話題となっていた。


そして、ラリーペイジのKitty Hawkはついにその広告を公表した。

そしてドバイの道路運輸省は、中国のEhangが既に市街地の空域で電気無人航空機のテストを行っていて、
今年(2017年)7月の飛行タクシーを既に約束している。


従って、もしそれがウーバーが“飛行自動車“の打ち合わせの重要な部分の向上(elevate)を急いでいる様であるなら、それは確実だ。

Holdenはウーバーが“注意深い方法を取るのとは逆のやり方をしている事“を容認している。
なぜなら“私達はただできる限り早くそこへ案内したいのだ。私達は皆この業界で生きたいのだ。“
  • pipistrelとのパートナーシップについて、ウーバーはベルヘリコプター、Empraer、Moony、Aurora Flight Servicesとも組んでいる。

ウーバーは以前Zee-Aero、Joby Aviation、Airbusの様な垂直離着陸航空機の設計や開発の努力を賞賛していた。
恐らく、共同開発への意志表示として。

  • 2月には同社は、NASAの先進航空機の前技術者マークムーアを航空の工学技術監督として呼び寄せた。

3日間通しての会談の様子はウーバーのライブストリームで見ることが出来る。
(現在は閉鎖しているかも?)


2017年4月26日のFLYINGより引用しました。原文はこちら↓
http://www.flyingmag.com/uber-teams-with-pipistrel-in-latest-step-to-launch-vtol-air-taxi-service?src=SOC&dom=tw


前の記事






2016年8月26日金曜日

UAの法律が今年6月確定し、8月29日施行らしい

UAの法律が今年6月確定し、8月29日施行

  • 8月29日以後学科テストなど受けられる様だ。
  • 従来のsection333での免除を受けた人はそれが有効らしい。
  • 新しいリモートパイロット免許を受けての運用も可能。

趣味で飛ばす人は特にこの免許は要らないが、
この法律の範囲を超えない限り、であり、
空域含む航空法を理解している事が前提となっている。

詳しくは時間があったら続きを出します。

2016年2月17日水曜日

小型無人航空機の登録が義務付けられた。

250グラムを越える、25キログラム未満の小型無人航空機は登録が義務付けられた


アメリカでは、
  • 2015年12月21日から施行された法律により、250グラムを越える、25キログラム未満の小型無人航空機は登録が義務付けられた。
  • 旧法律により該当の小型無人航空機を所持する者は、2016年2月19日までに登録しなくてはならない。(あと2日だった。)
  • 13才以上の者がこの登録をしなくてはならない。
  • 13才未満の場合は13才以上の者が登録すること。
  • 25キログラムを越える無人航空機は小型無人航空機の登録プロセスを利用出来ない。
  • (リンクの)航空機登録プロセスより登録しなくてはならない。

登録せず運用した者はペナルティを課せられる。




2016年1月11日月曜日

有人クアドコプター&ドローンは着陸やエンジン故障を考えて作られていない?

ドローンは着陸やエンジン故障を考えて作られていない?


http://www.dailymail.co.uk/wires/ap/article-3387777/Chinese-drone-maker-unveils-human-carrying-drone.html#ixzz3wVeW1ce9

クアドコプター自体は有人のが以前から有ったみたいだ。youtube見る限りでは。

でも、クアドコプター自体はドローンからの発想なのか?

ドローンは着陸やエンジン故障を考えて作られてない。

人を乗せるのだから、従来の航空機の技術者も絡んでるだろうから、安心、と言えるだろうか。


  • プログラミングでsettling with powerへ陥らない着陸が設定されているのだろうとは思う。
  • ピンチな時は地上スタッフがドローンコントロールする事で安全な着陸をさせるらしいが、

電源切れても地上スタッフとドローンは交信出来るのか?


  • ドローン内部で搭乗者がリモコン操作でドローンを操縦できる場合でも、電源切れても操作出来るのか?

従来の航空機は、エンジンが故障しても電源が切れても、最低限の飛行のコントロールが出来る。


  • が、ドローンの進出によってシステムが変わり、
  • 従来の航空機もドローン型の操作へ変わらざるを得ないかもしれないのだ。

ヴィンテージとして古い航空機乗ってりゃ良いが、
ドローン自体はまだ安全とは思えない。

墜落してもエンジン止まっても困らない、という育ち方をしてきたドローンが、突如”人を乗せる”と言い出したワケだ。

でも最終的には人口知能レベルまで使えば、何とでもなるか。
でも電源は…

ガンダムのアムロと同じ、突然マニュアル見ながら操縦しなくてはならない時がやって来る

話を戻す様だが、離陸の時、

  • ただ垂直離陸とか、
  • 飛行中ホバリングとか、

本来はタブーだが、

ドローンユーザーのyoutube見ると垂直離陸のまま1万feet位上がって落ちたりしてる。


  • そういう基本的な飛行の常識はプログラミングされているのかもしれないが、
  • 誤作動した時、設定し直す、という場合を考えると、
  • いくつかのemergency 項目を書いたプラカードを機内へ張る必要があると思う。


そうです、ガンダムのアムロと同じ、突然マニュアル見ながら操縦しなくてはならない時がやって来るんです。

必ず。



2016年1月8日金曜日

有人の無人ヘリ登場。ドローン墜落原因のsettling with power の起こるシチュエーションとは。

ドローン墜落原因のsettling with power の起こるシチュエーションとは

有人の無人ヘリ登場の記事
http://www.dailymail.co.uk/wires/ap/article-3387777/Chinese-drone-maker-unveils-human-carrying-drone.html#ixzz3wVeW1ce9

これは、ヘリのパイロット的にも、面白いなと思うが、
4つのプロペラ全てが2つの逆回転ローターで出来ている。

これはそもそも、ヘリの場合ローターディスクがひとつで、
トルクで機体がローター回転と逆回転で回る事を防ぐため、尾翼をつけて逆回転の力をプラスしている。

  • 尾翼が故障すると、ヘリは螺旋回転を始める。そしたら、もうコントロール出来なくなる。右も左も高度も分からない。
  • 分かる内にエンジンとローターを切り離す=エンジンは動かしたまんま、リンクを遮断させる。


これは単なる知識ではなく、何十回も実践訓練で叩き込まれる。
思い返すと、あの低空でよくあのシミュレーションが出来るなぁ、とイントラの技量を思い知る。低空でもしコントロールを失うと、尾翼部分が地面へ当たり、大破する。

  • シミュレーションはイントラが人工的に尾翼故障シチュエーションを作って行われる。
  • 尾翼ペダルを全開でいきなり踏み込まれる。

イントラがいるので安心してしまうが、
あのシチュエーションでエンジン切り離しはかなり難しい。

話がそれた。このビデオの
クアドコプターの全部のプロペラがアンチトルクを備えている、というのは、プロペラが壊れる前提なのか?

ヘリの場合、絶対はないとは言え、ローターは壊れない前提で飛んでる。

クアドコプターは新し目のヘリと考えたら、
オスプレーと同類と思えてきた。

オスプレーは何故墜落が多いのか?


  • 私独自の考えでは、旋回時の各プロペラへかかる風の向きと速度がバラバラなのが原因ではないか?だ。
  • オスプレーも飛行機もヘリも旋回時は翼やローターディスクを傾ける事で旋回する。バイクと同じ動き。
  • クアドコプターはこの動きをしないのか?だとしたらオスプレーと違って事故は少ないかもしれない。

4つのプロペラの内3つが故障したら、残りのひとつで、螺旋回転しながら難着陸するらしい。


  • 3つの場合のバランスの取り方は?
  • というか、ひとつのプロペラが残った時、トランスフォームでもして普通のヘリみたくプロペラが機体の上へ移動するならバランス取れるが、
  • あのまんまでバランス取れるのか?

風で飛ばされてる姿が恐ろしい。

ドローンユーザーが知っているSettling with powerは、クアドコプターも同じだろう。

山へカッパと水が必需品なのと同じ事をちゃんと言う必要があります。

Settling with powerを回避する方法(鉄則)


  • 離着陸、特に着陸は向かい風で行う。
  • 下降スピードを限界以内で押さえる。R22は300feet/minutesを越えない事がセオリーだ。
  • ETLを維持する。前進速度を30knot以上を維持する。15knot位でも無いよりマシ。ヘリによってこの値は違うかも。R22の場合の話。

Settling with powerが起こる要因


  • 垂直降下や、急下降や、追い風での着陸はsettling with powerとなる。
  • エンジンパワー90%以上使用中起こる。
  • 追い風での急停止でも起こる。


以上の事は鉄則なのでドローンユーザーも学校へ入学したら、もっと偉い航空家が教えてくれるとは思いますが、

自家用でもドローンでもクアドコプターでも同じなので記載してみました。



2015年10月3日土曜日

ドローン学科まで30万円かかる。

ドローン学科までの費用。


昨日空域と高度の事を記載したが、

以前集めたマイクロドローンの資料の中で18000feetの高度の事や、
空域の事が細かく記載されてた。


までも、忘れる物なので思い出す良い機会だ。

空域等の事はどっちみちドローン運用企業はグランドをキッチリ受けてからでなきゃ学科テスト受けさせてもらえないので、
ここで無料で教えても、有料で習う事となるので、別段損したとも思わない。



  • グランドを受けるのは時間60ドルはしてるよな、今は。
  • それを40時間位受けると、2400ドル、
  • テストも今は100ドル位か、
  • 合計2500ドル、

ドル120円の今は、30万円はかかる。


  • 時間もかかる。





2015年10月1日木曜日

ドローン申請セクション333 と、ドローンが飛べる空域

訂正しました。ちょっとズボラでケチな出し惜しみ書き込みしてたのですが、間違ってたので直しました。書籍は殆ど直訳で構成されているので、情報的にはミスは少ないと思いますが、
  • 書籍でつなぎ合わせていない情報
  • パイロットとしての知識
  • ドローンへのイメージ
は、ブログで記載しています。
訂正ブログはこちら↓
http://faatojcab.blogspot.jp/2015/08/333.html

最近の航空機のモニターなどはタッチパネルが増えてきている様でNext-Genへ対応するモニターもすでに出来上がっている様だ。Youtubeで見た。


あれでは、ドローンの操作画面みたいではないか!
画面ばっかり見て全く空見てないし・・・

でもそれを可能とするのが次世代航空機の技術なのだ。
免許を取るのも飛行時間が短縮される可能性あると思う。
ATCは元々ネイティブに対しては重点置かれてないが、外国人にとっては飛行時間まで長くさせられる要因だ。

  • そして自動操縦の技術と航空システムの変更でかなり簡略化される。
  • 自動操縦が可能ということは、細かい航空機性能の数字を覚える必要もなくなってるかもしれない。

  • そもそもLow Rotor RPMの他は警告システムがなくて、多くの数字を覚えて飛ばなくてはならないのが最初は不思議だった。でも覚えたら、それが誇りだったのだが、

この新しい技術やドローンはこういう誇りをことごとく、くつがえす物なのだ。
便利な技術は人をコケにもする、という事かもしれない。

ところで、

A~G等の空域は911テロの後アメリカで設定された。

空域システムが出来た後勉強したり飛んだりしたので、それ以前の事は分からない。

事業用ドローンは18000feet(MSLだよな、もちろん)まで飛ばせられる能力がある

ファントムDJIのⅡだかいくつだかちょっと分からないのだが、今年9月Youtubeで紹介されてたドローンを見たのだが、自家用と事業用で性能が変えてあるらしく、事業用は18000feet(MSLだよな、もちろん)まで飛ばせられる能力がある、と宣伝していたのだ。

18000feet?事業用はウラでそんなに飛ばさせてもらえる手はずが整っているのか!と思った。


  • 18000feetはクラスAの下のクラスEまでの空域。Eの下にはクラスBがやC、D、Gがある。
  • 空港内と空港周辺はドローンは立ち入り禁止なのでクラスBやCは殆ど無いだろうな。
  • でも自分はクラスD、E、G以外入った事無いので詳しくは記憶には無い。調べりゃ良いのだが・・・

  • Dも空港周辺の空域なのでこれもパスだな。ということは、ドローンはE、Gの空域で飛べるという事か。

有人航空機は500feetAGL未満では普通飛んではいけないが、


  • ドローンは400feetや500feet以下で飛ばなくてはならない、という規定が目立ち、何feet以下は飛んではならない、というのは聞かない。
  • VLOSで歩いて追いかける位だし、早く着陸してもらう方がマシという考えなのか?

でも87ノットとか100ノットを越える速度でぶっ飛ばしてるドローンが低空で飛んでたら銃刀法違反と同じレベルの打撃を与えるのではないか?


  • 岩山で生身で飛んでる人なんかも相当なスピードで飛んでるが・・・

  • 逆に航空システムが変わった後、生身で飛ぶ人なんかもGPS着けて飛ぶのだろうか・・・見てる余裕あるのか?

:::::::::::::::::::::::::::::::

モデルエアクラフト用の特別のルール

空港内には入れない、と記載したのだが、

  • モデルエアクラフト用の特別のルールという物があり、
  • 管制タワーのある空港から5マイル以内を飛ばす場合、管制との通信要員を付けるなら良い、と書いてある。
  • 事前の承諾と飛行前の通知、管制官からの合意が必要。


逆に無人のクラスG内の空港はドローンは禁止という事でもあるか。
空港内でドローンが飛ばせるケースがあったとは・・・
ややこしい、ドローンの種類で内容が違う。





2015年9月24日木曜日

書籍⑥Amazonのドローン申請詳細

Amazonのドローン運用許可の申請

の内容を書籍⑥で紹介。
ためし読み出来ます。↓






  • amazonで購入
  • 2015年9月10日木曜日

    Amazonドローンは歩いて配達

    VLOSが最大にふざけた内容だった、

    という事が過去の笑い話となるのかも


    http://www.itmedia.co.jp/news/spv1407/14/news036.html

    こんなニュース出てたんですね。

    Amazonのドローンの申請について。
    昨日調べたのか?

    とは言い過ぎか。

    元々アメリカで公開されてる文書ですから、
    日本へ届くのが遅いのは英語読むのが面倒くさいからでしょうかね。


    • Amazonのドローンが住宅街を配達のために飛ぶことはない、と言ってたが、
    • Amazonは、Amazonの商品は殆どが5ポンド(2.5キロ位)以内なので、機体含めて重量制限以内だ、と訴えていた。
    • が、注文された物を各家庭へAmazonが届けるワケでもないのなら、センター間輸送でまとめて飛ばせば良いのでそもそもドローンでなくても良い、という事となる。


    が、ゆくゆく航空システムが変わり、航空法も変わる事を踏まえて、先の対策を打とうというのかもしれない。  
     現行では意味のない許可でも。

    VLOSが最大にふざけた内容だっただろう、Amazon的には。


    • 各家庭へ、ドローンが荷物を届ける数百メートル先の路地には、ドローンを操作するパイロットとオブザーバーが来ているので。
    • パイロットもやってられませんね、各家庭へ歩きで商品を届けるのを見届けなきゃならない。
    • 車からドローンを操作することもAmazonには許されていない。



    これもコピーされるか、あわてて調べ直して自分のが先だ、みたいな顔されるんだろうな、

    腹立たしいマスコミは。

    2015年9月7日月曜日

    色々な飛ぶ乗り物

    飛べる車、ホバークラフト、ジェットマン


    飛べる車、というより車道走れる飛行機か。
    トランスフォームして翼を格納したまま飛べるのがポイントか。
    https://youtu.be/0Yn2uyQJ1jc


    バイクとヘリのやつはヘリ部分を格納出来ず、バイクでヘリを空港まで持っていき、バイクは空港へ置いて飛ぶ構造で、見た目はすごいが実用的ではなかった。

    最近のは少しトランスフォーム出来て格納したまま飛べる様だ。飛行機のトランスフォームと比べると、手動で格納な所がおもしろいが。↓
    https://youtu.be/PldZF1hqiIE

    ホバーバイクはドローンっぽい。
    グランドエフェクトもあり、かなりパワフルるだろうな。
    最初乗るときはロデオだろうな。
    https://youtu.be/bpko3CPHonQ


    水陸両用自動車も10年前位には公開されてたが、庶民には手が届かなすぎてあまり話題にはならず。


    ジェットマンとかジェットパックとか言うのも昔オリンピックの開会式で使われたが、あんまり見なかった。

    ジェットマンの映像を見ると、スゴすぎた。
    パラグライダー?のエンジン持ちみたいなことか?
    舵取りは体で行うのみ。あれほどのスピードで空中を飛んだら風の抵抗がすさまじいだろうな、そのなかで筋力で翼の向きや角度を変える。完全なアスリートだ。
    自分の体をただ動かすより多きな力が必要だろう。
    機械的なコントロールは、エンジンの出力のコントロールのみな様だ。
    それも、間違えたら大変な事となる。究極的なアナログ飛行機。
    https://youtu.be/HZRp6iRjnhQ


    対照的な

    マイクロドローン、やなやつっぽいのが多い。↓
    https://youtu.be/o3IhGZY0TCE


    2013年4月のアメリカ空軍のマイクロドローン関連の映像。↓
    https://youtu.be/z78mgfKprdg




    2015年8月26日水曜日

    3Dプリンターでドローンか、手作りキットとか無いかな?

    飛ばした時点で航空機と見なされる

    いくらドローンを規制しても、
    3Dプリンターで自作してしまう様だ。
    でも、飛ばした時点で航空機と見なされ、航空法が適用されるか。

    :::::::::::::::;:::::::::::

    アメリカ連邦航空法では、

    • ドローン含む全ての航空機は登録が必要で、Identification markingを提供しなくてはならない。
    • 趣味やレクレーション以外の目的で無人航空機システムの運用をする場合は、14CFRの法律へ従属される。

    セクション333は、petitionerに対し、航空法を部分的に軽減する事を提供する。


    • UASのオペレーションは、セクション333で軽減された以外の全ての航空法へ従わなくてはならない。(適用可能な航空法のみ…ドローンは空港には近づけないので、空港内のルールは適用にはならない、という感じか。)
    • セクション333の請願は、免除してもらう法律の範囲等を自分で設定出来る様だ。
    • 変更がある場合や、法を守りきれない環境等がある場合なども、限定的に航空法を軽減してもらえる様請願する事が出来る。

    その他航空法の適用と関連し、質問がある場合は免除のリクエストの登録をする前に、FAAとディスカッションする事を奨めている。

    UASのオペレーションをする前に、オペレーターは、
    • exemption(免除)と
    • COA(certificate of authorization)を

    FAAから受けとっていなくてはならない。


    ::::::::::::::::::::::::::


    先日の書き込みでは、
    事業用のドローン運用でセクション333の請願が必要と書き込みしたが、
    自家用も必要かもしれない。

    訂正・・・・事業用のみ必要。

    そして、
    COAというのが運用免許みたいな物なのかもしれない。

    • 登録というのはあくまでも航空機の登録で、
    • 通常は耐空証明と騒音証明?が必要だが、セクション333で検査を受けた場合は免除な様だ。


    という事で、

    • ドローンの機体の登録、
    • COA、
    • セクション333を請願し、免除されていること。

    がドローン運用には必要な様だ。

    • なおかつ、事業用なら14CFRの従属下となる。


    機長関連の法律の軽減や免除は全くないらしい。

    請願から120日待たされる様だ。


    2015年8月25日火曜日

    自家用ドローンユーザーの運用範囲

    レクレーショナルユーザーがドローンを運用出来る範囲内で出来る最大の事、

    を調べる必要があるか…。

    有人航空機や軍の航空機や宇宙関連の航空機の技術はやがて末端へ応用されていく。

    その技術と並行して、空中の管理のシステムも変化し、
    システムの変化と並行して航空法も変わって行く。

    アメリカは
    • 新しいシステムを構築し始めてて、
    • 新しい法律も用意している様だ。


    法律が確定するまで、レクレーショナル ドローン ユーザーのためのキャンペーン等を展開し、野放しシーズンの売り込みをしてるのかもしれない。

    ドローンを売りさばいた後で、

    • 違法取り締まり、
    • パイロット免許の要求、
    • 自動操縦システムの確立、
    • パイロット用無し、
    • セクション333で要求した航空知識不要のシステムへの移行、


    という図式の中、
    今なら無法、買い時キャンペーン、

    という程ネガティブな考えは良くないか…


    【ドローン運用】まとめリスト

    2015年8月23日日曜日

    ドローン運用者必須のセクション333 請願の内容

    FAAアメリカ連邦航空局で提供されている、

    セクション333の請願

    に関する資料のひとつを読んでみた。
    ざっとなので、間違いは後で修正します。

    Petitionerというのが企業など、ドローンを事業用で使いたい人で(自家用もか?)、請願者の事を示している。        
    訂正・・・・事業用の運用を対象としている。

    何を請願するのか?
    法律の免除の請願、という訳で間違ってないとしたら、結構ややこしい。

    形式的な名前だとは思う。
    企業が事業用ドローンを運用するにはこれが必要なので。

    ややこしい名前の中身は、
    • 人が乗る航空機のパイロットがドローンをコントロールする場合に限り、ドローンの運用が認められ、
    • そのパイロットは、有人航空機と同様、機長として扱われる。
    訂正・・・・
    • 認可を受けたインストラクターからairmanと同じ所定時間のグランドインストラクションを受けた上で、
    • airmanと同じ学科テストへ合格する事で、
    有人航空機パイロットでなくても事業用ドローンの運用が認められる様だ。少なくともアマゾンは認められている。

    セクション333の規定では
    • 事業用ドローンの運用をするのは有人航空機パイロットでなくてはならず、
    • 他の免除は認めてもこの部分は断固として認めない、
    という感じなのだが・・・

    機長は最終的な責任を負う義務があるが、このセクション333でドローンのコントロールをするパイロットも、機長としての責任が負わされるという事だった。

    昨日の日記では、ドローンの運行管理は機長の義務がない?と書いたけれども。

    そして、ドローンのコントロールの際、
    • minimum visibility以上での運用が義務付けられている。
    • 雲からの距離も規制がある。
    • そして、radio communicationが必要となる。
    • ドローンは有人航空機と同等の規制が課せられる、そしてその知識のある有人パイロットのみが運用を許される。
    • パイロットを使ってドローンを運用するpetitionerは、これらのパイロットが行っている内容を説明できなくてはならない。
    運用エリアの特色を知っている必要がある、とは、空域の事を言っているのだろう。
    空域の説明もできなくてはならない

    有人航空機のパイロットとして耳慣れないのは、
    Visual Line Of Sight (VLOS)というやつだ。
    これは、ドローンとドローン操縦者間の気象の事を言っている。
    そして、ドローンと他の航空機との間の気象。
    と言っても、他の航空機から見た気象の事までは含まれてない、それはminimum visibilityが管轄する内容だ。

    訂正・・・・セクション333内のVLOSの用語説明では、気象の事までは言及していない。トラフィックのことのみを規定している。

    ドローン操縦者が、
    • ドローンがどこを飛んでるか目で見える事、
    • ドローンが、他の航空機と近づいていないか目で見て分かる事。
    という内容だ。

    でもレーダー管理はしていないのか?
    有人航空機よりも、他の航空機を見つけるのに時間がかかり、他の航空機からも全然見えないであろうドローンが、
    レーダー管理されてなくて良いのか?

    それから、セクション333でドローン運用を許可されるにめには、
    • 該当する有人航空機パイロットはTSAの安全検査を受けなくてはならない。
    • それから、有人航空機の機長と同様、medical certificateも現役でなくてはならない。
    パイロットとしては、有人航空機を操縦するより、責任的にはリスクが大きい。
    • 他の航空機から見つけられにくく、レーダー管理されず
    • 管制が他の航空機へ接近を知らせてくれない。
    でも、radio communicationは必要なのか、
    という事は、管制のアドバイスもしくは、他の航空機とのコンタクトをしながら警告を出す事は出来そうだな。
    でも、
    賠償と免許剥奪のリスクが莫大だ。

    *********************

    訂正:
    レーダーに関する記述が適切ではないです。
    ドローンがレーダー探知されているとしても、管制がその情報を処理するのは、識別が出来ていないドローンの場合はわずらわしい事かもしれない、のが適切か・・・

    有人機へ近接した場合は管制が把握している限りは有人機へ知らせるかもしれない。
    が、クラスGなどノンタワーエリアでは管制のアドバイスはない。アドバイザリーサービス等が把握してるのか?でなきゃアドバイス出来ないよな、アドバイザリーも使った事ないな。


    追記:(2017年5/17)
    UAの航空法が確定した現在、UAの飛行できる空域は実質クラスGのみです。クラスAの制限はされていませんが、クラスAの高度はそもそもドローンが飛んで良い高度ではありません。

    なぜクラスAを飛行禁止とはっきり限定しないのかは疑問ですが、軍事のUAなどはその高度でアラブ上空を飛んでいたでしょうから、そこは黙認されているので制限しないのかもしれません。



    アメリカで事業用ドローンを運用する際必要な手続き

    アメリカで事業用のドローンを運用する際必要となる手続き

    https://www.faa.gov/uas/legislative_programs/section_333/how_to_file_a_petition/

    アメリカで事業用のドローンを運用する際必要となる手続きは、
    セクション333の申請。

    セクション333という事は、FAR=アメリカ連邦航空法だろう、
    FAA連邦航空局ホームページで公開されていた。

    FARを見ると、どこを見たら必要な法律がでて来るのか探すので時間を費やす。
    探しあてても、他の法律の引用の羅列で、結局要点が分かりにくい。

    ドローンを趣味で飛ばす人がそんな手間のかかる事をするとは思えない。

    が、最近特に増えたらしいドローンが航空機や、地上の安全を脅かしているらしく、問題は深刻化している様だ。

    ロボットドローンの集団がいたり、軍事利用、核、テロ、そしてそんなドローンの監視をする排除用ドローン=ターミネーター的なドローンを飛ばすらしい。

    ドローンがテロと繋がる事など予測のできる事だったし、航空機の安全を脅かす事も想像がついた、それを野放しにして、増えるだけ増えてからターミネーターを放つ、というやり方は疑問だ。

    2015年8月22日土曜日

    ドローン運用時、自家用パイロットを付ける義務

    少なくとも自家用パイロットをつけなくてはならない

    アメリカで事業用ドローン運用時、少なくとも自家用パイロットをつけて、地上でコントロールしなくてはならない、

    それが意味する事は以外と大きい。
    そもそも、ドローンが離陸したときから、必要な事だったのだ。

    航空機は飛ぶ前に天気の確認をしなくてはならない。
    ドローンはVFR以外で飛んで良いのか悪いのか、調べてないので、まだ分からないのだが、
    航空機から見たら、レーダーなどで管理されていない全てのドローンが、IFR気象の時見えない所で飛んでいたら、衝突を避けるすべは無い。
    多分ドローンはVFR以外では飛ばさせないだろう。でも、

    曇りだから顧客への配達は休み、という事が受け入れられるのか?

    という事で、
    ドローンへの法律は緩くなるのかもしれない。低空ならIFRでも飛行できるとか、スペシャルVFRのドローンバージョンか…。

    そして、事業用ドローンの運用会社で自家用パイロットが雇われるはじめる。
    免許さえあるなら許可がおりる。
    アメリカで免許を取ったパイロットなら気象情報の処理もスムーズだろうが、外国からの書き換え免許で、自家用となると、怪しい。

    逆にこれが日本でアメリカ免許を嫌う理屈なのだが、
    アメリカで取った免許を生かせるとしたらドローンの管理かもしれない。

    日本ではパイロットでも運行管理の仕事のあてが無かった。
    運行管理の必要な場所は数が限られているので圧倒的に人が余っている。

    でも、ドローンは航空会社ではなく、一般企業が取り扱うのだ。
    そこへ、たったひとりの自家用パイロットで運行管理が任せてもらえるのだ。
    例えドローンでも、上空では航空機だ。

    今は未登録のドローンが問題となっているが、企業が取り扱うのは当然登録されたドローンだろう。
    登録されたドローンが違反や事故を起こしたら、賠償のリスクは膨大だ。

    アメリカで訴えられたらどれだけのそんがいが発生するのか?
    機長には責任があるが、運行管理には多分責任はないだろう。
    調べてないので正確ではないが。

    ドローンユーザーのための航空法のテキストもある。
    航空機事故を起こしたらどこへ報告するのか、パイロットは知っている。

    ドローンも同じ航空機でありながら、無防備なゲリラ的な飛行で航空機の中で暴れているのが今のアメリカなのだ。

    訴訟の国アメリカでは、多分ドローンユーザーのための保険も登場するだろう。

    そしてアメリカはテロの国でもあるので、ドローン密輸の取り締まりだとか、ドローン税だとか、ありそうだが、
    実際のアメリカは、法で取り締まれないテロへの対策として、既に
    ドローン狩りを軍隊が行っている様だ。


    ドローンと機長責任については、こちらで訂正しています。


    2015年3月27日金曜日

    ドローンのスロットルコントロール

    http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/sports/40844/1404958014/

    ドローンにはスロットルコントロールが着いていた!

    ドローンのユーザーはsettling with powerの知識があった。
    ドローンの謎を解決する航空機免許取得、というのも楽しいと思う。
    多分ドローン操縦してる人なら実機でsettling with powerへ陥る事はないだろうな。
    実機のイメトレのためドローンを使うのもアリだ。

    ドローンユーザーのがちゃんと理解してるかも。墜落回数多い分。
    Settling with power回避のため斜め着陸する、という解決策が確立されてる様だ。

    対処法は

    • ゆっくり高度を下げる、
    • 前進スピードを保つ、
    • 追い風で着陸しない、

    だが、

    Settling with powerの原因として
    必ず言わされたのが、

    • パワーを~%以上使ってる時起こる、のだった。


    ドローンでもフルスロットルで制御不能という事が書かれていた。

    ローターの数が多いのでヘリよりも未知の部分が多いので墜落のリスクは高いかもしれない。

    ドローン、使ってみたいな。

    ドローンユーザーの中にはパイロットもいるだろうな、なのでパイロットっぽい解決策、問題定期があるのかもしれない。


    2015年3月26日木曜日

    droneのsettling with power

    ドローンもsettling with powerか!


    パワー弱そうだから無いかと思ってたら。
    下るスピードと前進スピード低速の組み合わせはドローンでも関連する事柄だ。
    ドローンだと多分追い風だろうが向かい風だろうがどこ吹く風で飛ばしてるだろう。

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    航空従事者-法規テスト過去問

    flight review over the sky cover.